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2006.09.30 Saturday

戦場会話教室

クロムハウンズは

コミュニケーション能力 > 一対一での戦闘能力

になるようにデザインされたゲームです。
今回はコミュニケーションの主要な手段である会話のテクニックについて、
箇条書きでいくつか書いてみたいと思います。


【通常時の位置表現】
 マップのグリッド、マーカー、コムバス、司令部等、
 「誰から見ても位置が変わらないもの」を使って位置を示すことを徹底しましょう。
 マーカーについては9月20日の記事(フォネティックコードとマーカー配置)を見てください。

【指示語は禁止】
 「ここ」「そこ」「あそこ」等の指示語は、伝えようとする相手が
 既に対象を認識していることを前提として使う言葉です。
 相手が対象を認識していなければ全く意味がありません。
 敵の発見報告で使用するのは厳禁です。

【相対位置は基準を明示】
 「右から敵!」と言っても、自分の右なのか、味方の誰かの右なのか、
 それともそのへんの岩の右なのか全くわかりません。
 基準となる対象をはっきりさせましょう。
 「○○さんの右!」は二人一組(ツーマンセル)で行動している場合や、
 コマンダーが特定の味方一人に情報を伝えたい場合等に有効です。
 ただし味方が近くに複数いるような状況では、
 どの機体が誰かわからなくなるのであまりおすすめできません。
 相対位置による指定は、使いどころをよく考えなければいけません。

【敵発見報告】
 敵が見えたら
 ・敵の位置
 ・ロールタイプ
 ・脚の種類
 ・武器の種類
 ・コックピットの種類
 ・機体の色 
 ・攻撃しようとしている対象
 ・移動の方向
 等、その時点でわかる限りの情報を味方に報告しましょう。
 「敵がいた!」ではお話になりません。

【敵未発見報告】
 索敵しても敵を発見できないときは、どこからどの方向を見て
 敵が見えないか、味方に報告しましょう。
 それだけでも敵の位置を絞り込む材料になります。
 コマンダーの場合は「NA半径内に敵なし」と定期的に報告しましょう。
 味方に絶大な安心感を与えますし、無用な混乱の発生を防げます。
 ただし、敵がNAジャマーを使用している可能性もあります。
 視線が通らないマップでは、NA半径内に敵がいなくても油断するなと
 付け加えても良いと思います。

【行動開始連絡】
 行動を始める前に、絶対に味方に連絡しましょう。
 これを怠ると、自分が何をしているか、他の味方が全く把握できなくなります。
 コマンダーも常に自分を見てくれているとは限りませんし、
 見ていたとしても何をしようとしているかわからないこともあります。
 連絡なしにNA範囲外に出るのはもっての他です。
 移動するなら移動先、到着予定までの大体の時間。
 戦闘するなら開始前に一言。突撃、退却のときも一言。
 近くに味方がいるなら撃とうとしている相手を連絡。
 超重要です。

【ダメージ報告】
 ダメージを与えても、食らっても、逐次報告しましょう。
 スナイパーが敵を撃つ場合、脚に何発、コックピットに何発といった情報を
 報告しておくと、後から前衛が戦闘を行う場合の参考になります。
 逆にダメージを食らってパーツが壊れた場合も、何が壊れたか報告することで、
 移動や突入等、次の行動を起こす際の判断材料になります。
 中でも特に重要なのは「脚」です。
 自分の脚が壊れていることを他の味方が知らないと
 連携が上手く取れずに孤立したり、置いていかれたりする危険があるので
 脚が壊れた場合は絶対に伝えましょう。暗視装置等も同様です。

【状況判断報告】
 近接戦でも遠距離戦でも、分が良いのか悪いのか、あとどのぐらいで殺せそうか、
 逆に殺されそうならどのぐらいまで持ち堪えられそうか、
 感想程度でもいいので、わかる範囲で味方に報告しましょう。
 援軍を送り込む為だけでなく、味方が援護に辿り付く前に
 殺されてしまいそうなら、戦力の逐次投入を避ける為に
 あえて見捨てるという判断を下すほうがベターかもしれませんし、
 逆に有利な状況なら増援は必要ないので他に回すという判断もできます。
 いずれにしても情報がないと他の味方がどうするか判断できません。

【撃破報告】
 敵が残り何機かカウントしなければならないので、敵を殺したら必ず報告しましょう。
 (乱戦だと重複したり聞き漏らしが発生して正確にカウントできないかもしれませんが、
 それでもできるだけ努力はするべきです)
 コマンダーはNA範囲内で敵が死んだ場合、映っているマーカーが×印になるので
 それを味方に報告する習慣をつけておきましょう。
 敵のパーツが吹き飛んだのを、殺したのと勘違いしてしまうことがたまにあります。
 例:
  ATK1「キャタピラヒュージ撃破!」
  CMD「クリア、クリア!次は黄色の3番マーカー直下!」
  ATK2「キャノン撃破!」
  CMD「違う、まだ死んでない!」

【被撃破報告】
 NA範囲外で殺されたら、殺された位置と敵の数、種類を報告しましょう。
 NA範囲内で殺されたのなら、殺された後で初めて味方が情報を聞くようでは遅過ぎます。

【次の行動を相談】
 やることがわからないならすぐ味方に相談、迷っていてもすぐ味方に相談しましょう。
 コマンダーか近くの味方か後衛か、状況次第ですが、一番状況を判断できていそうな人を
 名指しすると良いと思います。
 コマンダーも指示を出すときに迷ったら、できるかできないか聞きましょう。
 時には「詰んだ」状態を作る為に無理矢理突撃して、計算ずくで死んでもらうことも必要ですが、
 普通は無理をしてもあまりいいことはありません。

【要約して伝える】
 敵や味方の位置を報告するとき、「D1に1機、D3に1機、E2に1機・・・」のような
 報告の仕方をしても、受け取る側が混乱するばかりで正確に伝わりません。
 情報は理解しやすい形に要約しましょう。
 この場合、「D2周辺にn機」のほうが素早く正確に伝わります。

【段階を踏んで伝える】
 戦闘中の切羽詰った状況では、まず要点を伝え、相手がそれに反応したら
 次の情報を伝えるという形で段階を踏まないと、情報がうまく伝わらないことがあります。
 相手が聞ける状態にあるか、聞き流していないかもきちんと確認しましょう。
 例:
  CMD「○○さん」
  ATK「はい!」
  CMD「退がれ、退がれ、退がれ!とにかく退がれ!」
  ATK「了解!」
  ※CMDがATKの後退開始を確認
  CMD「そのままD1まで後退!」

【相手によって喋り方と内容を変える】
 特にコマンダーに求められる能力です。
 スカッドのメンバーは一人一人個性があります。
 当然、人によって受け取り方の方向性や瞬間記憶力、理解のレベル等、
 様々な面が違っていますから、それを考慮した喋り方をすることが必要です。

【指示するときは具体的に】
 例えば突撃や退却を行う場合、場所を具体的に明示しないと
 味方の行動に迷いが出たり、認識のずれが生じます。
 「あまり深追いするな」と言っても、どこまで行けば深追いなのか、
 人によって受け取り方が違います。
 「黄色のマーカーのラインから前に出るな」のように、
 人によって受け取り方が変わる表現はなるべく避け、具体的な位置で指示しましょう。
 ただし、信頼できる味方なら個人の裁量に任せたほうがいい結果が出ることもあります。
 そのあたりは上で書いたように伝える相手の個性次第です。
 とりあえず、突っ込み癖のある味方に伝えるときは、
 曖昧な表現はやめておいたほうが無難だと思います。

【まぎらわしい表現は避ける】
 例えば「落ちた!」はアウトです。
 自分が破壊されたという意味なのか、敵を破壊したという意味なのか、
 自分が崖から落下したという意味なのか、敵が崖から落下したという意味なのか、
 どのようにも取れて非常にまぎらわしいです。
 誤解を生みやすい言葉は他の言葉に言い換えましょう。

【説明込みで指示する】
 時間の余裕があるときは、できるだけ指示の理由を説明しましょう。
 「もうすぐキャタピラがDを取りに来るから、狙撃よろしく」のように、
 予測した内容と行動の理由を説明すると、味方はより行動しやすくなります。
 逆に時間の余裕がないときは、もちろん要点だけを素早く伝えます。

【繰り返す】
 複数の人に情報を伝えるときは、一度言っただけでは聞いていない人がいるかもしれません。
 同じ言葉を何回も繰り返しましょう。
 また、ブリーフィングで決まった各自の初期行動は、
 ローディング画面が終わって行動を開始する瞬間にもう一度繰り返しましょう。
 勘違いしていたり、忘れていたり、そもそも聞いていなかったりで変な動きをする人がたまにいます。

【確認の徹底】
 わかりきったことだと思われる場合でも、
 確認や念押しの意味があるので喋ったほうが良いと思います。
 自分がわかりきったことだと思っていても、他の味方はそう思っておらず、
 認識にずれが生じていることは結構あります。
 言われたほうは「そんなのわかってるよ」と思わず、
 素直に「了解」と言いましょう。それで事故が防げるなら安いものです。
 ちなみに、自分はこれがちょっと苦手です。
 自戒を込めて書いておきます。

【会話の密度を上げる】
 全員でひたすら喋りましょう。
 他の誰かが喋っている途中でも、自分の情報が重要だと思ったら割り込んで構いません。
 特にコマンダーは指示を伝えることが多いので、必然的に割り込む機会が多くなります。
 割り込むタイミングを計ったり、勢い良く喋ることを心がけましょう。
 我々のスカッドでは15分間ほとんど常にマシンガンのように言葉が飛び交っている為、
 コマンダーが「黙れ!黙れ!」「いいから聞け!」叫ぶこともよくあります。

【言葉を作る】
 戦闘中の会話は自分たちのスカッド内だけで通用すればいいので、
 略語や俗語のようなものを作っても良いと思います。
 例えば、我々の場合、コムバスをコムバスと呼ぶ代わりに
 「コンパス(Compass)」と呼んでいます。そのほうが発音しやすいからです。
 また、機体に愛称を付けておくとかなり重宝します。
 「ヘキサ」「イージス」「ジーザス」「魂」「ミドル」「アスタッカー」・・・
 部外者には何のことか全くわかりませんが、
 スカッドのメンバーが理解できれば問題ありません。
 敵の機体を指すときも「○○タイプ」と言えばいちいち細かい説明をしなくて済みます。


今回書いた内容は、ごく当たり前のことがほとんどだと思いますが、
その当たり前のことを全て実践するのは本当に難しいですし、
逆にそれが実践できているだけで、とても強いチームになります。
また、スカッド毎に集まっているプレイヤーは全く違うので、
自分たちに合わせて細かい工夫を積み重ねていく余地が無数にあります。
新しいことを思いついたら、積極的に他のメンバーに提案してみてはどうでしょうか。
2012.02.19 Sunday

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