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2012.02.19 Sunday

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2006.09.28 Thursday

今、何をするべきか

前回、臨機応変な対応を行う為に最も重要なことは、
「今何をするべきか」を問い続けることだと書きました。
これについて、少し具体的な例を挙げてみたいと思います。

例えば、コマンダーに「他の味方1機と一緒にコムバスEに移動しろ」
と言われたとします。
このとき、ただ味方にくっついていくだけになってしまっては
最善の行動を取れる可能性は摘まれてしまいます。
より最善に近い行動を取る為には、常に考え、先を読み、
次の瞬間、次の展開に備えることが必要です。

コマンダーがその味方と2機で行くように指示したのは何故か?
確認・推定できている敵の位置を考慮した上で、味方の数は充分か?
状況を動かす判断をする為に必要な情報は足りていて、
それがコマンダーを含めきちんと味方全体に伝わっているか?
情報が足りない場合、予想される危険はどの程度か?
リスクとリターンを秤にかけた場合、どちらが大きいと考えられるか?
他の味方の配置は適当か?味方は他の味方の位置を相互に把握できているか?
自分たちが動くことによって後背を突かれたり、司令部を抜かれたりしないか?
コムバスを取ることによって、敵の情報を得られるか?
こちらの移動やコムバスの占拠に対して、敵はどのように反応すると予想されるか?
コムバスを取った場合、それを維持できるか?維持する意味はどれだけあるか?
コムバスで戦闘が発生したとき、そこはこちらにとって有利な地形か?
接敵したら撤退するべきか?それとも応戦するべきか?
コムバスEを占拠しに行くことは、序盤、中盤、終盤という
勝負全体の大きな流れの中でどのような意味を持ってくるのか?
自分で考えた結果、総合的にコマンダーの判断は正しいと思われるか?
正しいかどうか判断することができないとしたら、反論するべきか?
それとも、コマンダーの指示に従うべきか?
自分の機体はどんな役割を果たせば良いか?
同行する味方と、速度や武装を生かし合いながら上手くコンビを組むには
どのように立ち回れば良いか?
前を進んでいる味方はどちらの方向を見ているのか?
味方が見ていない方向に敵がいる可能性はないか?狙撃、砲撃される危険はないか?
移動中の今この瞬間に敵が見えたら、方針を変更するべきか?
一緒に移動している味方と自分は周囲の状況と次に打つ手の認識を共有できているか?

考えることは他にもいくらでもあります。
しかも戦況は刻々と変化し、情報も続々と入ってきます。
数秒前には正しいと思われた行動が、次の瞬間も同じように正しいとは限りません。
その為、こうした判断は一度きりではなく常に続ける必要があります。

戦況の判断や指示は何もコマンダーの専売特許というわけではありません。
コマンダーがいない場合もありますし、コマンダーがいたとしても
誰もがコマンダーと同じように情報を収集し、共有し、判断することを続けていれば、
結果としてコマンダーの指揮能力は飛躍的に向上します。
NA範囲にいない敵の位置や、NAには決して映ることのない敵の武装の種類、
前線のメンバーが感じている独特の空気(これならやれる、ここで戦うのはまずい等)も
把握できるようになってくるからです。
状況を判断できている味方で声を掛け合えば、一人が無用に突出して
死んでしまう事故も避けられますし、コマンダーが前線指揮官を決めて
突入・退却の判断を移管するといった指揮の分業も可能です。

もちろん、限られた時間の中で何もかもを考えて実行できるわけではありません。
巧遅よりも拙速を尊ぶという言葉の示す通り、行動のスピードはとても重要ですし、
乱戦の最中に余計な事を考えていて、敵を殺し切れなくなったり
殺されたりしてしまっては元も子もありません。
しかし、今は考えるときか、考えないときか、考えるとしても何について
限定して考えるべきかといったことも、また考えないと答えが出ません。
結局は考えろということに尽きるわけです。
ゼロコンマ数秒の瞬間から15分間の大局まで、あらゆるスパンで物事を見て、
考えて、考えて、考えて、自分の行動に自分自身で理由をつけ、
自分自身でその行動に責任を持つこと。
全員がこれを実行できれば自然と連携が生まれ、理想のチームになると思います。

「うちのスカッドではそんなことできない。そんなのは理想に過ぎない」と
言われるかもしれませんが、それはどこのスカッドでも、
どんなプレイヤーでも同じことで、毎回そんな素晴らしい戦い方ができるところは
多分存在しないと思います。
それでもやはり理想や目標を意識することで少しずつそれに近づくことは
可能でしょうし、上達の速度もきっと変わってくるはずです。
2012.02.19 Sunday

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